白虎の口を開ける日「惊蛰日」
皆様、こんにちは。マレーシア担当Xでございます。2022年3月5日(土曜日)は中国語で「惊蛰日」であり、その日は 白虎(びゃっこ)の口を開ける日です。伝説によれば白虎は善悪の神であり、白虎に違反した者は一年中「悪役」に邪魔されます。
そのため、信者たちは張り子の虎や悪役などを含む金の紙素材を購入し、「悪役を倒す」ための礼拝を行い、スムーズで平和な一年を祈ります。信者たちも豚肉、豆腐、卵/アヒルの卵、五種類の豆(緑豆、小豆、大豆、黒豆、白豆)などの材料を準備して、神社へ持っていきます。
張り子の虎や悪役などを含む金の紙素材の実物はこんな感じです。
白虎礼拝の方法は:
Step 1: 信者たちは先ず、虎の像の口に豚肉と鴨の卵を入れて、誰にも害を及ぼさないように餌を与えます。
Step2: 悪役を倒すために、靴で紙を強く叩いて悪役を結び、雄牛、幽霊、蛇、神々が地面に座って風雨を引き起こさないようにします。
これは靴で叩くための紙です、1枚に21の悪いものが印刷されています。
Step 3: 次に、貴人の写真がある紙素材を壁に貼っていきます。お香で虎の主を崇拝する必要があります。これは貴人を迎える意味があります。
実物はこんな感じです。壁に貴人があるの紙素材を貼っています。
Step 4: 最後は、虎の像やお寺の周り(四囲)に五つ種類の豆(緑豆、小豆、大豆、黒豆、白豆)をふりかけます。これは周りの悪役を追い払うことを意味します。
はい、紹介はここまでにいたします。また今度ね^^