なんのデモ

今まさに、ジャカルタ中心部では学生を中心としたデモが発生しています。

諸々の理由からデモが起こることはよくあるのですが、自分はもちろん近づかない、自分たちの業務に問題がないか確認する、だけでした。
しかし今回かなり気になる抗議内容ですので共有させていただきます。

先日インドネシアでは汚職撲滅委員会に関する法改正が国会で可決されました。
「汚職撲滅委員会」は自主捜査権・逮捕権・公訴権を持ち、いわゆるVIPなひとたち(新興国あるあるですがお金持ちはとんでもなくお金持ち)も容赦なく捕まえてきました。これに対するVIPなひとたちの逆襲なのか、これらの強力な権利を制限する法案が可決されたのです。当然、汚職大国に逆戻り(?)する危険が大きく、学生たちだけでなく世論も反発しています。

更にもう一つ、刑法の改正も審議が進んでいます。結婚相手以外との性交渉や同性愛関係を事実上禁止し、大統領や公的機関、宗教を侮辱した者、等を厳しく処罰する、という内容。
(ひょっとしてバリのホテルでご同伴の方との婚姻関係を証明する必要が生じるかもですよ)

これら、そのまま民主主義の後退を意味する法改正に、彼らは反発しているのでした。そりゃもっともだ。

ぱっと見ですがどうも向上心を感じない若者たちを多く見かける中(あれっワタクシ何様!?)、
今まさに、試されてますよあなたたち、と思う、外人のおじさんなのでした。

ではまた。

唐突ですが、コレが「ランブータン」です。
甘くておいしいです。