禁酒法?

ここインドネシアでは現在、酒類規制法案が国会で審議され話題となっています。

全くお酒を飲めないワタクシ鈴木は大歓迎!!

・・・とはいかないですね。これを推進しているのはイスラム系政党で、彼らが目指しているのはイスラム法に基づくイスラム国家。これは国是である「多様性の中の統一」に反していますし、飲む人にとっては人権問題とも言えるでしょう。

規制推進勢力が表向き根拠としているのは健康被害。酒類が原因で亡くなる方が年間何十人もいるとのことなのですが、これは実際には密造酒によるもので、正規品を規制すれば密造がさらに横行し健康被害はむしろ増大するとの意見もあるようです。

可決されることは無いでしょうとこちらでお会いする日本人の方々皆さんおっしゃいますがインドネシア人の飲酒率は2.2%(もうちょっといる気がします)との統計もあり、飲まない人が世論を形成する大半ですので、ありえなくはないかなとも思います。

ちなみに昨年4月に施行された、コンビニなど小型店舗での酒類販売禁止はその後緩和されたとの事ですが、実際にはまだ売っていないようです。理由は分かりません。立法・施行しても運用の現場はグレーという事が多いので慎重なのかもしれません。早く再開されるといいですね。